仕様と根拠
読み方
貼り付けた各行を「名前: 値」に分け、名前の大文字・小文字を区別せずに Strict-Transport-Security・Referrer-Policy・Permissions-Policy を探します。値の書き方が各仕様の構文に合うかを項目ごとに確かめ、ヘッダー自体がない場合は情報として知らせます。ほかのヘッダーは判定の対象外です。
HSTS の判定
max-age は必須で秒数の整数(引用符つきも可)、各ディレクティブは 1 回だけ、includeSubDomains は値をとらないフラグです(RFC 6797 6.1)。未知のディレクティブは無視され、HTTP で受け取ったヘッダーも無視されます(8.1)。max-age=0 は記憶している設定の削除です。
Referrer-Policy と Permissions-Policy
Referrer-Policy はコンマ区切りで、有効な 8 つのトークンのうち最後に現れたものが採用され、未知の値は無視されます(W3C Referrer Policy 8.1)。Permissions-Policy は構造化フィールドの辞書で、許可リストは *、self、引用符つきのオリジン、かっこ付きの一覧、空の () のどれかです(W3C Permissions Policy 5.2)。
判定の範囲
判定するのはヘッダーの有無・構文・値の解釈だけです。ヘッダーがあっても、設定が十分かどうかやサイトが安全かどうかは判定しません。指摘が 0 件でも安全とは限りません。Content-Security-Policy と Set-Cookie は有無だけを示し、中身は別のツールで点検します。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| RFC 6797 HTTP Strict Transport Security (HSTS) | 2026年10月28日 | 6.1・6.1.1・6.1.2(ヘッダーの構文)・7.1・7.2・8.1(処理)。後半は未確認 |
| W3C Referrer Policy | 2026年10月28日 | 3(値の一覧)・4.1(構文)・8.1(複数値の解釈)。Candidate Recommendation 2017-01-26 版 |
| W3C Permissions Policy | 2026年10月28日 | 5.2(許可リスト)・6.1(ヘッダー)・9.2(処理)。Working Draft 2026-10-26 版。末尾は未確認 |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- X-Content-Type-Options など、このツールが仕様を確認していないヘッダーは判定せず、読み飛ばします。
- Permissions-Policy の機能の名前(geolocation など)が有効かどうかは判定しません。構文だけを確かめます。
- サイトの安全性やヘッダーの設定が十分かどうかは判定しません。書式が仕様に合うかを機械的に確かめるだけです。
- 実際にサイトへ接続してヘッダーを取得する機能はありません。貼り付けた文字だけを読みます。
ご利用にあたって
- 結果は仕様にもとづく書式の点検で、サイトの安全性を保証するものではありません。「指摘なし」を「安全」と読み替えないでください。
- 認証情報や内部のホスト名を含むヘッダーは、ダミーに置き換えて貼り付けてください。入力は保存・送信しませんが、画面共有などでは見えます。